Love Songs~また君に戀してる~

坂本冬美 Love Songs~また君に戀してる~歌詞
1.また君に戀してる

作詞:松井五郎
作曲:森正明

朝露が招く 光を浴びて
はじめてのように ふれる頰
てのひらに伝う 君の寢息に
過ぎてきた時が 報われる
いつか風が 散らした花も
季節巡り 色をつけるよ

また君に戀してる いままでよりも深く
まだ君を好きになれる 心から

若かっただけで 許された罪
殘った傷にも 陽が滲む
幸せの意味に 戶惑うときも
ふたりは氣持ちを つないでた
いつか雨に 失くした空も
淚ふけば 虻も架かるよ

また君に戀してる いままでよりも深く
まだ君を好きになれる 心から

また君に戀してる いままでよりも深く
まだ君を好きになれる 心から


2.恋しくて

作詞:BEGIN
作曲:BEGIN

恋しくて泣き出した 日々などもう 忘れたの
今さらは もどれない キズつけあった日々が長すぎたの
もどる気は ないなんて ウソをついて 笑ってても
信じてた もう一度 もう一度 あの頃の夢の中

かわす言葉 ゆきづまりのウソ
好きなら好きと Say again 言えばよかった

I remember. Do you remember
わけもなくて笑った頃
I remember. Wow Wow

かわす言葉 ゆきづまりのウソ
好きなら好きと Say again 言えばよかった

せつなくて 悲しくて 恋しくて 泣きたくなる
そんな夜は OH ブルース OH ブルース


3.あの日にかえりたい

作詞:荒井由實
作曲:荒井由實

泣きながら ちぎった寫真を
手のひらに つなげてみるの
惱みなき きのうのほほえみ
わけもなく にくらしいのよ

青春の 後ろ姿を
人はみな忘れてしまう
あの頃のわたしに戾って
あなたに會いたい

暮れかかる都會の空を
想い出はさすらってゆくの
光る風 草の波間を
かけぬけるわたしが見える

青春の後ろ姿を
人はみな忘れてしまう
あの頃のわたしに戾って
あなたに會いたい

今愛を捨ててしまえば
傷つける人もないけど
少しだけにじんだアドレス
扉にはさんで掃るわあの日に


4.会いたい

作詞:沢ちひろ
作曲:財津和夫

ビルが見える教室で
ふたりは机 並べて
同じ月日を過ごした
少しの英語と
バスケット そして
私はあなたと恋を覚えた

卒業しても私を
子供扱いしたよね
「遠くへ行くなよ」と
半分笑って 半分真顔で
抱き寄せた

低い雲を広げた 冬の夜
あなた 夢のように
死んでしまったの

今年も海へ行くって
いっぱい 映画も観るって
約束したじゃない
あなた 約束したじゃない
会いたい…

波打ち際 すすんでは
不意にあきらめて戻る
海辺をただひとり
怒りたいのか 泣きたいのか
わからずに 歩いてる

声をかける人を
つい見つめる
彼があなただったら
あなただったなら

強がる肩をつかんで
バカだなって叱って
優しくKissをして
嘘だよって抱きしめていて
会いたい…

遠くへ行くなと言って
お願い一人にしないで
強く 抱き締めて
私のそばで生きていて

今年も海へ行くって
いっぱい 映画も観るって
約束したじゃない
あなた 約束したじゃない
会いたい…


5.言葉にできない

作詞:小田和正
作曲:小田和正

終わる筈のない愛が途絕えた
いのち盡きてゆくように
ちがう きっとちがう 心が叫んでる
ひとりでは生きてゆけなくて
また誰かを愛している
こころ哀しくて 言葉にできない
la la la…… 言葉にできない

せつない噓をついては
いいわけをのみこんで
果たせぬ あの頃の夢は もう消えた
誰れのせいでもない
自分がちいさすぎるから
それが くやしくて 言葉にできない
la la la…… 言葉にできない

あなたに會えて ほんとうによかった
嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない
la la la…… 言葉にできない


6.恋

作詞:松山千春
作曲:松山千春

愛することに疲れたみたい
嫌いになったわけじゃない
部屋の灯はつけてゆくわ
カギはいつものゲタ箱の中

きっと貴方はいつものことと
笑いとばすにちがいない
だけど今度は本気みたい
貴方の顔もちらつかないわ

男はいつも 待たせるだけで
女はいつも 待ちくたびれて
それでもいいと なぐさめていた
それでも恋は恋

多分貴方はいつもの店で
酒を飲んでくだをまいて
洗濯物は机の上に
短い手紙そえておくわ

今度生まれてくるとしたなら
やっぱり女で生まれてみたい
だけど二度とヘマはしない
貴方になんかつまずかないわ

男はいつも 待たせるだけで
女はいつも 待ちくたびれて
それでもいいと なぐさめていた
それでも恋は恋

それでも恋は恋


7.夏をあきらめて

作詞:桑田佳祐
作曲:桑田佳祐

波音が響けば雨雲が近づく
二人で思いきり遊ぶはずの On the beach
きっと誰かが戀に破れ
噂のタネに邪魔する
君の身體も濡れたまま
乾く間もなくて
胸元が搖れたら しずくが砂に舞い
言葉も無いままに あきらめの夏

Darlin' can't you see?
I'll try to make it shine
Darlin' be with me!
Let's get to be so fine

潮風が騷げばやがて雨の合圖
悔しげな彼女とかけこむ Pacific hotel
うらめしげにガラスごしに
背中で見てる渚よ
腰のあたりまで切れ迂む
水著も見れない
熱めのお茶を飲み意味シンなシャワ一で
戀人も泣いてる あきらめの夏

Darlin' can't you see?
I'll try to make it shine
Darlin' be with me!
Let's get to be so fine

巖陰にまぼろしが見えりゃ虹が出る
江の島が遠くにボンヤリ寢てる
このまま君と あきらめの夏


8.シルエット・ロマンス

作詞:来生えつこ
作曲:来生たかお

恋する女は夢みたがりの
いつもヒロイン つかの間の
鏡に向かって アイペンシルの
色を並べて 迷うだけ

窓辺の憂い顔は 装う女心
茜色のシルエット

あぁ あなたに 恋心ぬすまれて
もっとロマンス 私に仕掛けてきて
あぁ あなたに 恋模様染められて
もっとロマンス ときめきを止めないで

あなたのくちびる 首すじかすめ
私の声も かすれてた

無意識にイヤリング 気づいたらはずしてた
重なりあうシルエット

あぁ 抱きしめて 身動き出来ないほど
もっとロマンス 甘くだましてほしい
あぁ 抱きしめて 鼓動がひびくほどに
もっとロマンス 激しく感じさせて

あぁ あなたに 恋心ぬすまれて
もっとロマンス 私に仕掛けてきて
あぁ あなたに 恋模様染められて
もっとロマンス ときめきを止めないで


9.片想い

作詞:濱田省吾
作曲:濱田省吾

あの人のことなど もう忘れたいよ
だって どんなに想いを寄せても
遠く葉わぬ戀なら

氣がついた時には もう愛していた
もっと早く「さよなら…」言えたなら
こんなに辛くは なかったのに

せめて一度だけでも
その愛しい腕の中で
「このまま 傍に居て 夜が明けるまで」と
泣けたなら…

肩寄せ步く戀人達
すれ違う 掃り道
寂しさ風のように
いやされぬ心を もて遊ぶ

あの人の微笑 やさしさだけだと
知っていたのに それだけでいいはずなのに
愛を求めた 片想い
愛を求めた 片想い


10.なごり雪

作詞:伊勢正三
作曲:伊勢正三

汽車を待つ君の橫で僕は
時計を氣にしてる
季節はずれの雪が降ってる
「東京で見る雪はこれが最後ね」と
さみしそうに君がつぶやく
なごり雪も降る時を知り
ふざけすぎた季節のあとで
今春が來て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった

動き始めた汽車の窗に顏をつけて
君は何か言おうとしている
君の口びるが「さようなら」と動くことが
こわくて下をむいてた
時がゆけば幼い君も
大人になると氣づかないまま
今春が來て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった

君が去ったホ一ムにのこり
落ちてはとける雪を見ていた
今春が來て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった
去年よりずっときれいになった
去年よりずっときれいになった


11.時の過ぎゆくままに

作詞:阿久悠
作曲:大野剋夫

あなたはすっかり 疲れてしまい
生きてることさえ いやだと泣いた
こわれたピアノで 想い出の歌
片手でひいては ためいきついた
時の過ぎゆくままに この身をまかせ
男と女が ただよいながら
墮ちてゆくのも しあわせだよと
二人つめたい からだ合わせる

からだの傷なら なおせるけれど
心のいたでは いやせはしない
小指に食い迂む 指輪を見つめ
あなたは昔を 思って泣いた
時の過ぎゆくままに この身をまかせ
男と女が ただよいながら
もしも二人が 愛するならば
窗の景色も かわってゆくだろう

時の過ぎゆくままに この身をまかせ
男と女が ただよいながら
もしも二人が 愛するならば
窗の景色も かわってゆくだろう


12.大阪で生まれた女

作詞:BORO
作曲:BORO

踴り疲れたディスコの掃り
これで青春も終わりかなとつぶやいて
あなたの肩をながめながら
やせたなと思ったら泣けてきた

大阪で生まれた女やさかい
大阪の街よう捨てん
大阪で生まれた女やさかい
東京へはようついていかん

踴り疲れたディスコの掃り
電信柱に しみついた夜

たどりついたら一人の部屋
裸電球をつけたけど 又 消して
あなたの顏を思い出しながら
終わりかなと思ったら泣けてきた

大阪で生まれた女やけど
大阪の街を出よう
大阪で生まれた女やけど
あなたについて行こうと決めた

たどりついたら一人の部屋
青春に心をふるわせた部屋

大阪で生まれた女が今日
大阪をあとにするけど
大阪は今日も活氣にあふれ
又 どこからか 人が來る
ふり返るとそこは灰色の都市
青春のかけらを おき忘れた都市
青春のかけらを おき忘れた都市